2026/10/28 10:00
「防水バッグは便利そうだけど、アウトドア感が強すぎるものは普段持ちにくい」
「機能はほしいけれど、せっかくなら服にも合わせやすいものを選びたい」
そんなふうに思うことはありませんか?
防水バッグというと、まず注目されるのは
「どれくらい水に強いか」
「どれくらい荷物が入るか」
といった機能面です。
もちろん、機能はとても大切。
でも、普段から使うバッグなら、持ちやすさや使いやすさ、そして持ちたくなるデザインも同じくらい大切だと私は考えています。
izatokiを作る前、私は子ども服や婦人服を中心に、約15年間パタンナーとして仕事をしてきました。
その経験を活かしながら考えたのが、今のizatokiのかたちです。
今回は、「izatokiで何ができるか」ではなく、
なぜ、この形になったのか。
元パタンナーとして考えた、izatokiの設計についてご紹介します。

元パタンナーとして考えた「使いやすいかたち」
パタンナーの仕事は、デザイン画を見て型紙を作るだけではありません。
実際に身につけたときに動きやすいか。
使う人にとって無理のない形になっているか。
そして、デザインとしてきれいに見えるか。
そんなことを考えながら、平面の生地を立体にしていきます。
izatokiを考えるときにも、この経験は自然と生きました。
バッグとして荷物を入れたときだけではなく、
広げたとき。
絞ったとき。
持ち上げたとき。
別の使い方をするとき。
ひとつの形が、使う場面によって変化できることを大切にしています。
そのためizatokiは、一般的なバッグのようにポケットやファスナー、たくさんのパーツを付けるのではなく、できるだけシンプルな構造にしました。
バッグとして使うときには、荷物を入れて絞る。
必要なときには、大きく広げる。
形を固定しすぎないことが、izatokiの使いやすさにつながっています。
→ いろいろな形で使える
“izatoki”防水バッグはこちら
金具を使わないのも、デザインのひとつ
izatokiには、持ち手を固定するための金具を使っていません。
一見すると、金具があったほうが「バッグらしい」と感じるかもしれません。
けれどizatokiでは、バッグとしてだけではなく、広げたり、形を変えたりして使うことも考えています。
だからこそ、できるだけ余計なものを足さず、シンプルな構造にしました。
金具やパーツを増やして形を作るのではなく、
生地と紐の組み合わせで、必要な形をつくる。
これも、izatokiを設計するときに大切にしたことのひとつです。
見た目をシンプルにするためだけではありません。
ひとつのものを、ひとつの用途で終わらせないためのデザインでもあります。
持ち手と巾着の構造も、ひとつにつなげる
izatokiは、バッグの口を巾着のように絞って使います。
そして、その紐がそのまま持ち手になります。
「閉じるための紐」と「持つための持ち手」を、
それぞれ別のパーツにするのではなく、ひとつの構造の中にまとめました。
荷物を入れて、紐を引く。
そのまま持ち上げる。
とてもシンプルな動作です。
そして、この持ち手はバッグ本体に縫い付けたり、金具で固定したりしていません。
必要なときにはバッグから外し、一本のロープとして使うこともできます。
普段はバッグを持つためのもの。
でも、それだけで終わらせない。
ひとつのパーツに、いくつかの役割を持たせる。
izatokiの「ひとつを多用途に使う」という考え方は、こんなところにも入っています。

→ 持ち手まで使い方を変えられる
“izatoki”防水バッグはこちら
色合わせも「普段使いたくなる」ために
izatokiを作るときに考えているのは、機能だけではありません。
色合わせも、とても大切にしています。
防水バッグだからといって、
「アウトドアらしい色でなければならない」
「防災用品らしい見た目にしなければならない」
とは考えていません。
普段のお出かけや旅行、子どもとの外遊びなどでも持つものだからこそ、
服や持ち物と合わせやすく、日常の中で使いたくなること。
そこもizatokiにとって大切な機能のひとつです。
生地の色だけでなく、そこに合わせる紐の色でも雰囲気は変わります。
落ち着いた組み合わせ。
少しアクセントになる組み合わせ。
同じ形のバッグでも、色の組み合わせによって印象が変わるところも、izatokiの楽しさです。
「防災にも使えるから持つ」のではなく、
まずは、
「これを普段使いたい」
と思ってもらえるものにしたい。
普段から手に取るバッグだからこそ、いざというときにも自然に使える。
そんなつながりを考えています。

機能だけではなく、普段持ちたくなる防水バッグへ
水を入れられる。
広げてシートとして使える。
持ち手を外せばロープになる。
izatokiには、いろいろな使い方があります。
でも、どれだけ多くの機能があっても、普段から使いたいと思えなければ、しまったままになってしまいます。
だから私は、
「何ができるか」だけではなく、「普段持ちたくなるか」まで含めて設計すること
を大切にしています。
元パタンナーとして身につけてきた、形を考える経験。
登山やクライミングで身についた、ひとつの道具をいろいろな場面で使う考え方。
その両方から生まれたのが、izatokiの今のかたちです。
普段は、防水バッグとして。
そして必要なときには、いつもとは違う役割にも。
使う場面をひとつに決めすぎないからこそ、長く、いろいろな場所で使ってもらえたらと思っています。
11月3日、chouchou marketで実際にご覧いただけます
写真では、なかなか伝わりにくいのが、
生地の薄さや触り心地。
バッグを絞ったときの形。
実際に持ったときの大きさ。
そして、色と紐の組み合わせです。
11月3日は、chouchou marketに出展します。
当日は、izatokiを実際に手に取って、形や色を見ていただけます。
「このサイズだと、どれくらい入る?」
「この色とこの紐だと、どんな雰囲気?」
「実際にはどうやって絞るの?」
そんなところも、ぜひ会場で見てみてください。
ネットショップで見てくださっている方にも、
「izatokiって、こういう作りなんだ」
と実物を見ていただけたらうれしいです。
→ 普段使いから、もしものときまで使える
“izatoki”防水バッグはこちら
chou chou market 2026 秋
開催日:2026年11月3日(火・祝)
時間:10:00〜16:00
会場:和歌山ビッグホエール
住所:和歌山県和歌山市手平2丁目1-1

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